豆電球の明るさ比べ
一郎君と秀樹君は図のような実験装置をつくり、9個のスイッチを入れたり切ったりすることによ り、豆電球がどのように点灯するかを調べる実験をしました、以下の表は2人がどのスイッチを入れてどのスイッチを切ったのかをま とめたものである。
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スイッチ1 スイッチ2 スイッチ3 スイッチ4 スイッチ5 スイッチ6 スイッチ7 スイッチ8 スイッチ9 ア 入 切 切 切 入 切 入 切 入 イ 切 切 入 入 入 切 切 切 入 ウ 切 入 切 入 入 切 切 入 入 エ 切 入 切 入 切 切 入 入 入 オ 入 切 入 切 入 切 入 切 入 カ 入 切 入 切 切 入 入 入 切 上の表について、次の (1) (4) に答えなさい。
(1) 豆電球3だけが点灯するスイッチの入れ方を、ア〜カからすべて選んでアイウエオ順に記号 で答えなさい。
(2) 豆電球1、2、3のすべてが点灯するスイッチの入れ方を、ア〜カからすべて選んでアイウ エオ順に記号で答えなさい。
(3) 豆電球2が点灯するスイッチの入れ方の中で、豆電球2の明るさだけを比べたとき、豆電球 2が最も明るく点灯するスイッチの入れ方を、ア〜カからすべて選んでアイウエオ順に記号で答えなさい。
(4) 豆電球1が点灯するスイッチの入れ方の中で、豆電球1の明るさだけを比べたとき、豆電球 1が最も暗く点灯するスイッチの入れ方を、ア〜カからすべて選んでアイウエオ順に記号で答えなさい。
(滝中学)
解説
(1) 図の電池の+極からでる線 と、−極から出る線を豆電球3につなげばよいのです。
答え イ
(2)
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一例をあげると、右図のように、スイッチ5、7、9が「入」になってい るとき、豆電球はすべて点灯します。
このような条件を満たしている場合を表からさがすと、電池のつなぎたか が違いますが、ア、オが見つかります。
答え ア、オ
(3) 電池が2個あるので、直乾電池の数÷直列豆電球の 数=2÷1=2の場合が最も明るく点灯します。このような場合は表からさがすと、ウ、エしかありません。ウのとき、スイッチ 4,5,8,9が入っているので、豆電球2,3が並列つなぎとなりますが、「直列豆電球の数」が1個ですので、明るさは変わりま せん。エのとき、スイッチ7が不要ですがスイッチ8,9を通って2個の直列電池につながっています。
答え ウ、エ
(4) 直乾電池の数÷直列豆電球の数=1÷3=1/3の場合が最も暗 く点灯します。このような場合は電池を並列つなぎにするか、電池を1個だけ使う場合です。やはりスイッチ5,7,9が入っている と、直列豆電球の数を3個にして最も暗く点灯させることができます。電池を並列つなぎにできるのは、オのスイッチ1,3を「入 り」にした場合です。また電池を1個にできるのは、アの場合です。
答え ア、オ
考察
表の場合を一つ一つ確かめようとする と、時間がかかりすぎます。まず明るさから豆電球、電池の数やつなぎかたを予測してから、あてはまるものを表からさがします。
電球が点灯するかどうかは、電池の+ 極から出る線と−極から出る線で電球をはさんでいることを確かめます。
基本は、直乾÷直豆=明るさ です。電池や豆電球をそれぞれ並列つなぎにして も電圧(電流を流そうとするはたらき)は変わらないので、明るさもかわりません。電池や電球が並列につながれている場合は、1つを残してあとは隠して 考えればよいのです。た だし電池の寿命を聞かれているときは隠してはいけません。電池が並列にたくさんつながれているほど寿命は長くなります。豆電球が 並列にたくさんつながれているほど、寿命は短くなります。