[中学受験算数ー図形の移動]
一辺7cmの正方形ABCD上を、PはAを、QはCを出発してそれぞれ毎秒1cm、毎秒4cmで反時計まわりに進みます。三角形PBCと三角形QBCの面積が2回目に等しくなるのは何秒後ですか。
(関大一中)
解説
このような問題では、上のような動点の時刻表を作るとわかりやすくなります。頂点は駅です。
上表のように、QがCD上に、PがAB上にあるとき、1回目に三角形の高さが等しくなり、面積も等しくなる。その後、5.25秒後にQはB上にあるが、Pは7秒後までAB上にあるので、このAB上でP、Qが重なるはず。
PがQを追いかける旅人算だから、7cm×2=14cmを毎秒4−1=3cmで追いかけるので、14/3秒後にPはQに追いつく。このとき2回目に三角形PBCと三角形QBCの面積は等しくなる。
答え 14/3秒後