22年度灘1日目 解説
[1] 31−2009/68×□/82=3/8 2009÷41=49なので、約 分すると、31−49/68×□/2=3/8
31−3/8=245/8、245/8×136/49=85
答え 85
[2] 0.5ヘクタール=50アールだから0.5ト ン×5=2.5トン=2500kgとれる。2500÷10=250倍より、4000円×0.12×250=120000円が利益となる。
答え 12万円
[3] はじめの兄弟の所持金の比が2:1で電車賃も2:1なので、このとき兄弟の所持金の比は2:1のままである。兄弟の所持金の 差を考える。兄が300円多く払い、弟が100円多く払ったのでこのことで兄弟の差は300−100=200円の差がつく。ところで最後に兄 弟の所持金の比はD:@になりその差C=100×2=200円である。すなわち、はじめの兄 弟の所持金の差は200円+200円=400円であり、2−1=1=400円とわかる。弟に着目すると、@=200円÷C=50円、400円−入館料−100円=50円 よ り、弟の入館料=400−100−50=250円である。
[4] 1束3本ずつ減らすとあるので、1束の本数は4本以上である。順に調べて行く。1束10本のとき、3600÷10=360束 3本ずつ減らすと、360×3=1080本余り束は1080÷10=108束増える。同様にして調べると次の表のようになる。
本/束
10
・・
12
・・
15
全体の束数
360
300
240
増えた束数
108
75
60
3600÷15=240束 240×3=720本 720÷12=60束増えるので、15本ずつの束に分けたことがわかる。
答え 15本
[5] 5けたの整数BCDEFを@とおく。このとき整数 ABCDEFはA×10万+@と表せる。整 数BCDEFAはI+Aと表せるので、(A×10万+@)×3=I+Aとなる。簡単にすると、F=(30万−1)×A=299999×A となり、@=42857×A すなわち、A=1か2しかない(3以上だと@は6けたの整数になってしまう)。よって、大きい方は42857×2=85714より 285714である。
答え 285714
285714と999999は順に9,3,13,407で約分すると、7分の 2となる。814÷2=407となるので、ためしに2849を407で割ると、割り切れる。
答え 2/7
[6] D>Aのときは、DCBAはABCDより大きくなる。 (D,A)=(2,1)(3,1)(3,2)(4,1)(4,2)(4,3)・・・(9,8)となるので、個数は 1+2+3+・・・+8=(1+8)×8÷2=36個ある。B,Cはそれぞれ10通りずつあるので、36×10×10=3600個である。
D=Aのときは、C>Bだから同様にして、(C,B)=(1,0)(2,0)(2,1)(3,0)(3,1)(3,2)・・・(9,8)という具合 で、個数は、1+2+3+・・・+9=(1+9)×9÷2=45個ある。このときD,Aは0以外の9通りずつあるので、45×9=405個となる。よっ て、3600+405=4005通りである。
答え 4005通り
次に、DCBAがABCDと等しくなるには、左右対称に数字が並ぶので、1221、 2112、・・・9119・・・からわかるように、D,Aは0以外の9通 りあり、そのそれぞれについてC,Bは10通りずつある。
ところで各位ごとの合計を考えると、千の位と一の位は、(1+9)×9÷2=45であるので、千の位+一の位=1001であることを考え合わせると、合計 は1001×45×10=450450 となり、百の位と十の位も、(0+9)×10÷2=45であるので、百の位+十の位=110である ことを考え合わせると、合計は110×45×9=44550 となり、450450+44550=495000である。
答え 495000
[7] A+B=C+D+E・・・@
A+D>B+C+E・・・A
B+D>A+C+E・・・B
@よりC+E=A+B−DこれをAのC+E のところにあてはめると、D>A+B−DすなわちD>(A+B)/2がわかり、同様にC+E=A+ B−DをBのC+Eのところにあてはめると、B+D>A+B−D+AすなわちD>Aがわか る。またABにおいてA,Bを入れかえても大小関係が変わら ないことからDはA,Bよりも大きいことがわかる。また@よりCまたはEがAまたはBより大きいと条件に合わない。よって、AB,CEの入れ かえだけがあるので2×2=4通りである。
答 え 4通り
また、A +E=B+C・・・C
B+E=A+A+C・・・D
C−Dより、A−B=B−A−A すなわち、A×3=B×2よってA:B=2:3
C+Dより、2×E=A+2×C すなわち、A=2×(E−C)よってE>C
以上のことより、大きい方から順に、DBAECとなる。
答 え D、B、A、E、C
[8] 13で割って小数第一位が6になる数は、2組の公差13の等 差数列となり、
8と9、21と22、34と35、・・・73と74、・・・ 138と139
11で割って小数第二位が3になる数は、公差11の等差数列となり、
7、18、29、・・・・・・・・・73・・・・・・・・・139
もっともちいさいものは、73であり、2番目に小さいものとの差は 139−73=66である。
答 え @73 A66
[9] 平行四辺形のまわりの長さから、1cmをひいた分だけ短いの で、8+4×3+3−1=22cmである。 斜線部のいちばん左の三角形の面積を Cとすると対応する辺の比1cm:1.5cm:2.5cm=2:3:5より3つの三角形の面積の比は、C:H:㉕となる。平行四辺形の面積は、C÷2× (2+3+5)×4×2=160となるので、3つの三角形の面積はその(4+9+25)÷160=19/80倍となる。
答 え @22 A19/80
[10] 図をクリック!赤い三角形と青い三角形が合同となるので(2辺とその間 の 角がそれぞれ等しい)、辺AC=辺BDより、OD=(8+1)cm−5cm=4cmであり、アの角を→のAに移動して考えると、黄色い三角形の1つの外角 がイであるので、イ=60°+23°=83°
答え 4cm、83°
[11] 正方形Bの対角線の長さは、□×□÷2=2㎠より、□=2cmとなる。
2×2×3.14+10×2×4+10×10−(10−2×2) ×(10−2×2)=156.56㎠
答え 156.56㎠
[12] 容器は正四面体を底面に平行な面で切った三角すい台にな る。辺RS:辺BC=4cm:3cmが相似比となるので、体積比は、4×4×4:3×3×3=64:27 64−27=37・・・容器の体積とする。一 方1辺が1cmの正四面体の体積を、1辺が4cmのこの正四面体の体積64と比べると、64÷(4×4×4)=1となる。37÷1=37倍
答え 37倍
[13] 黄色い三角形の直角をはさむ辺の比が3:2であることを使う。図のような断頭四角柱になるの で、底面積に高さの平均をかけて、1㎠×(1/3+2/3)÷2+2㎠×(2/3+2)÷2=19/6㎤ である。
答え 19/6㎤
[1] (1) それぞれの食塩水の重さをAg,Bg,Cgとする。すべてに@gの食塩がふくまれているとすると、「AとBの食塩水全部を混ぜると、Cの食塩水と同じ濃 さになる」とあるので、A/A+B=@/Cがいえ る(分母が食塩水の重さ、分子が食塩量)である。濃度が同じならば食塩量と食塩水量は比例するのでA+B=C×2となる。
22年度灘2日目 解説
答 え 2倍
(2) 「BとCの食塩水全部を混ぜると、Aの食塩水の2倍の濃さになる。」とあるので同様にして、A/B+C=A/Aがいえるので、A=B+Cである。(1)よりA+B=C×2がいえているので消去算でBを消すと、2× A=3×C よって、AはCの1.5倍である。
答 え 1.5倍
(3) A:C=3:2、A+B=C×2より、A:B:C=3:1:2である。よって、濃さの比は食塩水量の逆比で、 1/3:1:1/2=2:6:3となることがわかる。AとCをすべて混ぜあわせると、次のてんびん図より、濃さ2.4(比の数字)がわかる。
「Bの食塩水にさらに600gの水を加える」とあるので、次のてんびん図より、600÷3×2=400gがBの量、よってB:C=1:2よ りCの量は、400g×2=800gとわかる。
答 え 800g
(1) 厚紙Aの6cmの辺3本の残り1辺が、立方体の対角線となるので、下図(1)の ようになる。
[2]
(2) (1)と同じように厚紙 Aの残り1辺が立方体の対角線になるように、折り曲げられている。いずれにしても、立方体を基本として作られた立体なので、うすく立方体の見取り図を書い ておき その上に、必要と思われる線を書き加えて 行く。下図右で、灰色と青色の面がそれぞれAの厚紙2枚にあたる。
(3) 立方体から正四角すいをひいて、6×6×6−(6×6)×6÷3=144㎤
答え 144㎤
[3]
(1) (ア) 2+287=289
答え 289
(イ) 4+285=289
答え 289
(2) はじ めの数から順に7個の和、2+4+5+7 +8+10+11=47で循環する。(10+20+・・・ 270)×7=26460と残り282、284、285、287もたし合わせると、47×(27+1)+26460+282+284+285+287=28914
答え 28914
(3) [1/20]〜[16/20]までは値が 1を越えないので、すべて0・・・1種類目
[25/20]=[36/20]=1・・・2種類 目
あとはすべて1:1対応なので、1種類目の分子の平方数 1〜16までの重なりと2種類目の重なりを取り除いて、20個−3個−1個=16種類である。
答え 16種類
(4) (3)より重なりは[68×68/68] よりずっと前で現れることが予想できる。
0=[1/68]〜[64/68]
1=[81/68]=[100/68]=[121/68]
2=[144/68]=[169/68]=[196/68]
3=[225/68]=[256/68]
4=[289/68]=[324/68]
5=[361/68]=[400/68]
6=[441/68]
7=[484/68]=[529/68]
8=[576/68]
9=[625/68]=[676/68]
以上より、2010個−7個−9個=1994個
答え 1994個
[4]
(1) 三角すいABCDは、立体Pを作っている底面が共通で高さが等しい三角すい8個でできているので、立体P=40㎠÷2=20㎠ である。
(2) 立体Pの通過する部分は下の図1のよう に、底面が半径@の円となり、立体Pの底面の正方形と比べると、(@×@×3.14)÷(@×@×2)=1.57倍であり、高さは同じなので、体積も 1.57倍である。
答え 1.57倍
(3) 三角形EFIが通過する部分の底面は上の図2の ように、影をつけた部分になる。赤線×赤線=正 方形の面積÷4だから、赤線 を半径とする円の面積をひくと、@×@×3.14−(@×@×2)÷4×3.14=@×@×1.57㎠を底面とするくりぬかれた円すいが、三角形EFIが通過する部分となる。立体Pの底面積@×@×2と比べると、(@×@×2)÷(@×@×1.57)=0.785倍であるので、20㎠× 0.785÷2=7.85㎠となる。
答え 7.85㎠
[5]
(1) 15m×9÷9/4分=60m/分答え 60m/分
(2)
15m×4=60m 60m÷60m/分=1分後にAはP(1階)に、BはS(7階)に着いた。よって、B
は15m×2=30mを1分で進んだことになり、30m/分の速さである。
ここでAやBの横方向に進む速さを求めると、60m/分÷7.5×7.2=57.6m/分・・・A 30m/分÷7.5×7.2=28.8m/分・・・B
図のように1周7.2mの円のまわりをP,Qから反対方向にA,Bを回し重なったときに、Bの真下にAがいると考えられる。7.2m÷(57.6+
28.8)m/分×60=5秒ごとになる。また60秒÷5秒=12回 12−1=11回となる。

(3) BがRに着くまでに4階 ×2=8周する間にAと上図の円周上で13回出会うと考えると、Aは13−8=5周動くことになる。Aが4階分(5階→1階)を60秒で動いているの で、5階分(10階→5階の10周)は、60秒÷4×5= 75秒で動く。よってBは、75秒×5/10=37.5秒動 いているので、Aが5階に下りてくる75秒後までには、75−37.5=37.5秒休むことになる。14回目は出会わないので14−8=6周動くとする と、75秒×6/10=45秒動き、75−45=30秒よりは長くBは休むはずである。
答え 30 秒より長く、37.5秒より短い