[理科ー日付変更線と時差]

 関西国際空港(東経135°とする)を12月 11日午前10時に出発した飛行機は、16時間後に西経120°のロサンゼルスに着きました。このときロサンゼルスの現地時刻は何月何日何時ですか。現地 時刻はその地点での南中時刻を正午とします。

(中学入試)


    

解説


ロサンゼルスに着いたとき、その人の時計は、日付変更線で修正していなければ、12月11日午前10時+16時間=12月12日午前2時を示してい る。ロサンゼルスは東経135°の関西国際よりも、(135+120)÷15°=17時間おくれて いる。よって、12月11日午前9時となる。


答え 12月11日午前9時


考察

「現地時刻はその地点での南中時刻を正午とします。」という のは、たとえば日本ではちょうど東経135°にある明石で太陽が南中する時刻を正午としているので、他の地点では南中時刻は経度の分ずれて、現地時刻はそ の地点での南中時刻とは異なります。このように実際には現地と異なる地点の南中時刻を標準時として使っている場合がほとんどです。

日付変更線については、次のような具合です。一言で言えば、
日付変更線が先頭をきって、「昨日」の 領域を「今日」の領域にぬりかえてゆくことになります。したがって日付変更線を西から東へとまたぐと昨日の領域に入ります。もしものすごく速い飛行機で日 付変更線を2回またいだとしてもその前に地球の午前0時の線を越えて今日の領域に戻りますので、決して一昨日に突入する心配はありません! 図をクリック して見て下さい。








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