灘中学25年 度1日目


1.  

           
           

2. 1 個の値段が180円の和菓子があります。また、和菓子3個の袋詰めは1袋の値段が500円で、和菓子10個の箱詰めは1 箱の値段が1900円です。ある日の売り上げは19900円で、和菓子は全部で107個売れました。この日、袋詰めは全 部で個 売れました。

   
     
     

3. 8桁の整数12345678に下のような操 作を100回行ってできる整数はで す。

操作:左から1,2,3,4,5,6,7,8番目の数字をそ れぞれ左から2,4,6,8,1,3,5,7番目に移す。つまり、ABCDEFGHをEAFBGCHDにする。


4. 分母、分子がともに整数で、これ以上約分できない分数のうち、0.5より大きく 0.51より小さいものをすべて考えます。ただし、ちょうど0.5ま たは0.51になる分数は除きます。この中で、分母が 100以下の分数は個あります。


5. 2×2=4から始めて、2つの数の間のかけ算で新しい数を作 ることをくり返します。その際、2および一度作られた数は、以降の計算に何度でも使えるという決まりにします。例えば、 2×2=4,4×2=8,8×2=16とすると、3回のかけ算で16が得られますが、2×2=4、4×4=16とする と、2回のかけ算でも16が得られます。このような決まりに従って、かけ算を最低回すれば、512(2を9個かけた数)が得られ、か け算を最低回すれば、32768(2を15回かけた数)がえら れます。


6. 

A町とB町を結ぶ一本道 の途中に、230mの間隔で交差点が4カ所あります。どの交差点にも信号 があり、青が28秒間、黄と赤が合わせ て32秒間点灯することをくり返します。A町からB町に向かって毎秒 11.5mの速さで進む車は、最初の信号を青から黄になる瞬間に通過 すると、残りの3つの信号も青から黄に なる瞬間に通過します。B町からA町に向かって一定の速さで 進む車が、一度も止まらずにどの信号も青で通過するには、車の速 さは最も速くて毎秒m です。ただし、赤から青に なる瞬間と、青 から黄になる瞬間は、青が点灯している時間に含めます。

   
7. 2桁の整数ABがあります。間に0を入れて3桁の整数A0Bを作ると、この数はABで割り切 れます。また、両端と間に数字Cを入れて5桁の整数CACBCを作ると、この数もABで割り切れます。このとき、5けた の整数CACBCは 
です。ただし、A,B,C はすべて異なる数字で、どれも0でないとします。

  
    
     
  
      

8. た くさんのマス目に、ある規則に従って1か ら400までの整数を書き入れていきます。1回目は図1のように書き入れました。それを消して、2回目は図2のように書 き入れました。整数が2回とも書き入れられたマス目は、全部で  個あります。


9. 右の図は、1辺の長さが12cmの正方形ABCDと、それぞれの辺を3等分する点を1つ お きに結んでできる図形です。このとき、斜線部分の八角形の面積は ㎠です。




10.  1辺の長さが3cmの正三角形7個を右の図のように並べます。斜線のついた三角形 が、その他の三角形でできる図形の周囲に沿って、図の矢印の向きに回転しながらすべることなくひとまわりし、はじめて元の三 角形の位置に戻るまで移動します。このとき頂点Aが動いた距離はcmです。ただし、頂点Aはもとの位 置に戻るとは限りません。



       

11. 右の図の直角三角形ABCで、Mは辺ABのまん中の点です。また、アの角の大きさは 15度、ACとMDの長さはともに5cmです。このとき、イの角の大きさは 度、 BDの長さは cmです。


       

12. 展開図が右の図のような立体の体積は  ㎤です。ただし、四角形の面は正方形で、三角形の面のうち4個は正三角形、残り4個は直角二等辺三角形です。

      


13.  
立方体の形をした容 器を傾けて固定し、水を注いだところ、図1のようになりました。さらに水を注ぐと図2のようになり、このと きの水の体積は立方体の体積の11/14倍でした。図1の水の体積は立方体の体積の
  倍です。



灘中学25年度2日目

1.

A君 とB君はP地点を同時に出発し、P地点から42km離れたQ地点に 向かいました。A君は一定の速さで進みました。また、B君はP地点から28km離 れたM地点まで一定の速さで進んだ後、20分休み、M地点から先はそれまでの1/3倍の速さで進みました。B君 がM地点を出発して1時間21分後、A君はB君を追い抜き、その後A君はB君より20分早くQ地点に着きまし た。
       

(1)B君がM地点に着いたとき、A君はB君の後方何kmの地点にいましたか。




答え                        km           

(2)A君はP地点を出発して、何時間何分 後にQ地点に着きましたか。

   
        

答え          時間            分後    

    
    
     
    
    
    
   
      

2.          
2013は4個の連続する数字0,1,2,3を並べ替えてできる数です。また、4213も4個の連続する数字1,2,3,4を並 べ替えてできる数です。このように、4個の連続する数字を並べ替えてできる4桁の数について考 えます。

(1)  3で割り切れるものは全部で何個ありますか。


答え                     個

(2) 千の位、百の位、十の位の数を左から順に並べてできる3桁の数を3で割ったときの余りと、一の位を3で割ったときの余りが等しい ものは全部で何個ありますか。

答え                 個
3. 図1の四角形ABCDと図2の四角形 PQRSはともに長方形です。これらの長方形の内部は、図のようにいくつかの正方形だけですき間なく敷きつめる ことができます。ただし、図は必ずしも正確とは限りません。

(1) ABの長さとADの長さの比を、最も簡単な整数比で表しなさい。
答え (ABの長さ):(ADの 長さ)=        

(2) PQの長さとPSの長さの比を、最も簡単な整数の比で表しなさい。

答 え (PQの長さ):(PSの長さ)=        

4. 

(1)
図1において、AB,ACの長さをそれぞれ求めなさい。



答え AB の長さ          cm、ACの長さ         cm

(2) 図2のように、長方形DEFGの内部に、 Dが中心でDEを半径とする円の一部と、EFを直径とする半円があります。これらはHで交わっています。

@EHの長さを求めなさい。

答え               cm


A
四角形EFGHの面積を求めなさい。

答え               ㎠
     
    
               
    

5.   辺の長さが1cm,2cm,3cmの直方体の形をした、中身の詰まったブロック36個を右の図1のように、積み重ねて、1辺の長さが6cmの立方体を作り ました。
(1) この立方体を頂点A,B,Cを通る平面で切り、Dを含む側の立体を残します。このとき切り口にあるブロックのつ なぎ目を図2に書き込みなさい。
         
(2) 図2の立体を、さらにD,B,Eを通る平面で切り、C を含む立体を残します。このとき、切り口にあるブロックのつなぎ目を図3に書き込みなさい。


(3) 図3の立体は個のブロックでできています。そのうち、も との直方体の形をしたブロックは全部で個あります。
(4) 図3の立体に含まれるブロックのうち、体積が最も小さいものを考えます。そのブロックの体積を求めなさい。
答え     ㎤


中学受 験・算数を攻略〜プロ家庭教師
Copyright (C) Katsuhiko Ozeki. All Rights Reserved.