食塩水
基本222%の食塩水Aが100gと、5%の食塩水Bが200gと、9%の食塩水Cが125gあります。B,Cの食塩水から75gずつ食塩水をAに移し、よく混ぜてから、75gずつB,Cに戻しました。このとき、A,Bの食塩水の濃度が等しくなりました。B,CからAに食塩水を移したとき、Aの食塩水の濃度は何%になっていたと考えられますか。(14年洛南 改)
解説
5%のBの食塩水に何%かのAの食塩水を混ぜて、A,Bの濃度が等しくなるのだから、Aの濃度は5%以外ありえない。答え 5%
考察
(75×0.05+75×0.09+100×0.02)÷(100+75+75)=0.05 という計算は不要です。75gが分かっていなくても、答えが出ることになります。食塩水の等量交換と混同しないようにしましょう。