日暦 算
カレンダーの第一週目の日付け
の数字を、日付けを7で割った ときの余りと考えると、7で割ったときの余りが曜日を表すことになります。月が変わっても、前の月の総日数をその日付けに加えて、前
月のカレンダーで言い変えます。
(問い) 13日の金曜日が最も多い年はどのよ
うな年か、平年、うるう年の別と1月1日の曜日の組み合わせを、
(平年、火曜日)のように答えなさい。
解説
月と、その月の1日の曜日を一覧表にまとめると次のようにな
ります。
月 1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12
一日の曜日(平年) 1 4 4 0 2 5 0 3 6 1 4 6
(うるう年) 1 4 5 1 3 6 1 4 0 2 5 0
13日が金曜日の月では、1日は日曜日になるので、1日が日曜日
になる月が多いほど13日の金 曜日が
多いことになります。したがって、平年では、4が 日曜日に、うるう年では、1が日曜日になります。
すなわち、平年では1月1日が
木曜日、うるう年では1月1日 が日曜日になります。
答え (平年、木曜 日)、(うるう年、日曜日)
考察
例えば、2月1日は、1月のカレンダーでは、1日+31日=32
日 となるので、
32日÷7=4余り4 より4となります。
3月1日は平年では、32日+28日=60日 となるので、60
日÷7=8余り4 より4となります。
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